よくあるご質問「Cronの実行はできますか？」

Cron により、日時を指定してスクリプトを自動実行できます。
比較的上級者向けの機能となっておりますのでご了承ください。

管理ツール「Usermin」にログインしていただきますと、「その他」タブに「Scheduled Cron Jobs」があります。

設定項目について

「コマンド」に実行コマンドを設定します。

• 例）/home/アカウント名/public_html/schedule_send.cgi
• 例）/usr/bin/php /home/アカウント名/twitter_bot.php

• フルパス（ /home/アカウント名/ ）で設定してください。
• 実行ファイル内で記述するパスも、フルパスで指定してください。
• コマンド欄にURLを設定された場合は、エラーになります。

実行できないコマンドの例

• http://example.web2.jp/bot/twitter_bot.php

  ウェブサーバーではない為、http:// から始まるURLは実行できません。
  正しくは /usr/bin/php /home/example/public_html/bot/twitter_bot.php になります。

• ./bot/twitter_bot.php

  フルパスを設定する必要がある為、ファイルを見つけられません。

• /home/example/public_html/bot/twitter_bot.php

  PHPへのパスが指定されていない場合は、PHPとして実行できません。

この例で実行できる正しいコマンドは /usr/bin/php /home/example/public_html/bot/twitter_bot.php になります。

「Description」にコマンドの説明文を設定します。

例）今日のスケジュールを携帯に送る

「実行する時間」で時間を設定します。

例）毎朝9時に実行したい場合
分「0」、時「9」、日「すべて」、月「すべて」、曜日「すべて」

例）常に10分間隔で実行し続ける場合
分「0」「10」「20」「30」「40」「50」、時「すべて」、日「すべて」、月「すべて」、曜日「すべて」

• 最短で1分ごとの実行が可能ですが、サーバーに負荷が掛かる場合は、頻繁に実行されないようご協力をお願いいたします。

「Date range to execute」に実行する期間を設定します。

「Run on any date」で指定無し、「Only run from」で期間を指定できます。

注意事項

• 登録、実行可能な数は、サブドメインプランで 3件 まで、エコノミープランで 5件 までとなります。
• サーバーに高い負荷が掛かる場合や、実行頻度が多すぎる場合、毎回エラーが出ている場合など、予告なく停止、或いは優先度を下げさせていただく事があります。
• 実行結果にエラーやお知らせがある場合は、実行アカウントの標準メールアドレス宛に内容がメール送信されます。普段受信されていない場合は、受信出来るアドレスへのメール転送を設定してください。
• 実行結果のメールを受け取りたくない場合は、実行コマンドに 1> /dev/null を追記してください。

正常に実行出来ない場合

下記の原因が考えられます。

• 実行ファイルのパーミッションが正しく設定されていない
  （パーミッション 500 など、実行権を付ける必要があります）
• 実行コマンドのパスが正しく設定されていない