おすすめ無線ルーター3選
スペック | ゲーマー向け | 一般向け | ライトユーザー向け |
---|---|---|---|
本体外観 | |||
メーカー | IOデータ | バッファロー | バッファロー |
型番 | WN-DAX6000XR | WSR-3000AX4P | WSR-2533DHPLB |
有線LAN 最大速度 | 10Gbps | 1Gbps | 1Gbps |
無線LAN 最大速度 (5GHz帯) | 4804Mbps | 2401Mbps | 1733Mbps |
無線LAN 最大速度 (2.4GHz帯) | 1147Mbps | 574Mbps | 800Mbps |
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6 | Wi-Fi 6 | Wi-Fi 5 |
メッシュ機能 | |||
Amazon価格 (2024年1月9日) | 34,144円 | 9,980円 | 6,380円 |
公式サイト | IOデータ | バッファロー | バッファロー |
当サイトではTP-Link社製品をおすすめしません
TP-Link社製品は、コストパフォーマンスに優れた無線ルーターをたくさん発売しています。
ただし、過去に何度も問題を起こしているメーカーであることを考慮して、当サイトでは一切おすすめしません。
チェック・ポイント・リサーチ、TP-Linkルーターに埋め込まれた悪意あるファームウェアの存在と、中国のAPTグループとの関連を報告
CPRは、TP-Linkのルーターに埋め込まれた悪意あるファームウェアについて明らかにしました。このファームウェアにより、攻撃者は感染したデバイスの完全な制御と、検出を回避しつつ侵害されたネットワークにアクセスすることが可能になります。(太字:筆者強調)
引用元:PR TIMES「チェック・ポイント・リサーチ、TP-Linkルーターに埋め込まれた悪意あるファームウェアの存在と、中国のAPTグループとの関連を報告」
TP-Link製ルーターが大量のトラフィックをAviraへ送信しているとの報告、関連サービスをオフにしても送信は止まらず
TP-Linkが提供する複数の製品には、複数の脆弱性が存在します。
TP-Link社製の無線ルーターを購入される際は、自己責任でご利用ください。
絶対に失敗しない無線ルーターの選び方【2024年最新版】
- 家の広さや部屋の数は気にしなくていい
- 同時に使用する端末の数が多い人は注意
- スマホやパソコンが対応しているWi-Fi規格
家の広さや部屋の数は気にしなくていい
Wi-Fi(電波)の届く距離は、出力によって異なります。
出力が大きければ大きいほど、遠くへ飛ぶということです。
ただし、現在発売されている無線ルーターは、各メーカーいずれも出力が10mWになっています。
電波法によって無線ルーターの出力は10mWが上限値と定められているため、10mW以上にすることができないのです。
出力10mWの場合、障害物がなければ100m以上飛ぶといわれています。
部屋の隅々までWi-Fiが届くかどうかは、無線ルーターの種類ではなく、家の構造や家具の配置などによって決まるわけです。
Wi-Fiが届かない場所がある人は無線ルーターを買い替えるのではなく中継機を設置しましょう
Wi-Fi(電波)の届く距離は、機種による違いがありません。
つまり、新しい機種に買い替えたからといって、これまで届かなかった部屋にWi-Fiが届くわけではないのです。
Wi-Fiの届く距離を伸ばしたいのであれば、無線ルーターを買い替えるのではなく、中継機を買い足しましょう。
無線ルーターと届かせたい場所の中間地点あたりに設置することで、これまで届かなかった場所でもWi-Fiが繋がるようになるでしょう。
同時に使用する端末の数が多い人は注意
無線ルーターは、機種によって同時に接続できる台数が決まっています。
ただし、今どきの無線ルーターであれば、いずれも10台以上は同時に接続できますので、上限数を気にする必要はまずありません。
ポイントは、通信速度です。
インターネットの通信速度は、同時に利用する台数が多ければ多いほど遅くなります。
複数台を同時に使用する機会が多い人は、契約しているインターネット回線の最大速度よりも速い無線ルーターを選びましょう。
インターネットの最大速度
インターネットの最大速度には、回線と無線ルーターの2つの考え方があります。
どれだけ性能の良い無線ルーターを用意したとしても、契約しているインターネット回線の最大速度を超える実測値が出ることはありません。
例えば、1Gbpsの光回線を契約しているとして、無線ルーターの最大速度が2000Mbpsのものと4000Mbpsのものとで、理論上では実測値に差はありません。
ただし、あくまでも個人的な見解になりますが、性能の良いルーターのほうが、より速い速度は出やすいことが多いです。
とはいえ、契約している光回線が1Gbpsなのであれば、どんな無線ルーターを使っても1Gbps以上出ることは絶対にありませんので、お気をつけください。
無線ルーターは接続する周波数帯によって最大速度が異なる
無線ルーターから飛んでいる電波(Wi-Fi)には、2.4GHz帯と5GHz帯の2つの周波数帯があります(Wi-Fi6EおよびWi-Fi7には6GHz帯もある)。
接続する周波数帯によって最大速度が異なり、基本的には5GHz帯のほうが速いです。
ただし、5GHz帯の電波は遠くに飛ばないため、ルーターから離れた場所でWi-Fiを使う場合は、2.4GHz帯の電波に接続することになります。
無線ルーターを購入する際は、2.4GHz帯・5GHz帯それぞれの最大速度をチェックするようにしましょう。
スマホやパソコンが対応しているWi-Fi規格
世代 | 呼称 | 規格 (IEEE 802.11) | 対応周波数帯 | 最大通信速度 (理論値) |
---|---|---|---|---|
第七世代 | Wi-Fi 7 | ab | 6GHz帯 5GHz帯 2.4GHz帯 | 46Gbps |
第六世代 | Wi-Fi 6E | ax | 6GHz帯 5GHz帯 2.4GHz帯 | 9.6Gbps |
Wi-Fi 6 | ax | 5GHz帯 2.4GHz帯 | ||
第五世代 | Wi-Fi 5 | ac | 5GHz帯 | 6.9Gbps |
第四世代 | Wi-Fi 4 | n | 5GHz帯 2.4GHz帯 | 600Mbps |
第三世代 | – | g | 2.4GHz帯 | 54Mbps |
第二世代 | – | a | 11Mbps | |
– | b | 5GHz帯 | 54Mbps | |
第一世代 | – | 無印 | 2.4GHz帯 | 2Mbps |
Wi-Fiにはいくつかの規格があります。
Wi-Fiの電波を出す無線ルーターも、電波を接続するスマホやパソコンも、それぞれ対応している規格のWi-Fiしか使用できません。
例えば、無線ルーターがWi-Fi6に対応しており、最大速度が4,804Mbpsだとします。
ただし、スマホがWi-Fi5にしか対応していない場合、無線ルーターとの接続は「Wi-Fi5」として行われるため、最大4,804Mbpsの恩恵を受けることはできません。
無線ルーターとスマホが反対になっても同じことです。
スマホがWi-Fi6に対応していたとしても、無線ルーターがWi-Fi5にしか対応していなければ、Wi-Fi5として接続します。
無線ルーターを新しく買い替えるのであればWi-Fi6に対応したものをおすすめしますが、スマホやパソコンがWi-Fi6に対応していなければ性能を活かしきることができないので注意しましょう。
Wi-Fi6EやWi-Fi7の無線ルーターを買うのはまだ早い?
Wi-Fi6よりさらに新しい規格としてWi-Fi6E、さらにWi-Fi7があります。
ただし、どちらも対応している無線ルーターやスマホ・パソコンが少なく、かなり高額です。
2024年2月上旬に発売された国内初のWi-Fi7対応無線ルーターは、60,000円以上もします。
対応機種が増えて価格が落ち着くまで、あと2~3年はかかるでしょう。
ただし、2~3年後にまた買い替えるのがもったいないと考える人は、Wi-Fi6EやWi-Fi7に対応した無線ルーターを購入してもいいかもしれません。
おすすめの無線ルーター3選を徹底比較【2024年最新版】
おすすめ無線ルーター3選
スペック | ゲーマー向け | 一般向け | ライトユーザー向け |
---|---|---|---|
本体外観 | |||
メーカー | IOデータ | バッファロー | バッファロー |
型番 | WN-DAX6000XR | WSR-3000AX4P | WSR-2533DHPLB |
有線LAN 最大速度 | 10Gbps | 1Gbps | 1Gbps |
無線LAN 最大速度 (5GHz帯) | 4804Mbps | 2401Mbps | 1733Mbps |
無線LAN 最大速度 (2.4GHz帯) | 1147Mbps | 574Mbps | 800Mbps |
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6 | Wi-Fi 6 | Wi-Fi 5 |
メッシュ機能 | |||
Amazon価格 (2024年1月9日) | 34,144円 | 9,980円 | 6,380円 |
公式サイト | IOデータ | バッファロー | バッファロー |
ゲーマー向け:10GbpsLANに対応した最高性能のWN-DAX6000XR
スペック | ゲーマー向け |
---|---|
メーカー | IOデータ |
型番 | WN-DAX6000XR |
有線LAN 最大速度 | 10Gbps |
無線LAN 最大速度 (5GHz帯) | 4804Mbps |
無線LAN 最大速度 (2.4GHz帯) | 1147Mbps |
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6 |
メッシュ機能 | |
Amazon価格 (2024年1月9日) | 34,144円 |
公式サイト | IOデータ |
FPSや対戦型ゲームなどで「絶対にラグを許さない」人には、10Gbps有線LANに対応しているIOデータのWN-DAX6000XRがおすすめです。
10ギガ光回線を用いた検証では、下り速度が最高で7Gbps以上出る日もあります。
Ping値も常時10~15ms程度で、一桁の日も少なくありません。
Wi-Fi接続時に1Gbps超えることはありませんが、平均して800Mbps程度出ています。
10ギガ光回線を契約している、これから契約を検討している人に、心からおすすめできる無線ルーターです。
一般向け:Wi-Fi 6に対応したWSR-3000AX4Pなら家中快適に使える
スペック | 一般向け |
---|---|
メーカー | バッファロー |
型番 | WSR-3000AX4P |
有線LAN 最大速度 | 1Gbps |
無線LAN 最大速度 (5GHz帯) | 2401Mbps |
無線LAN 最大速度 (2.4GHz帯) | 573Mbps |
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6 |
メッシュ機能 | |
Amazon価格 (2024年1月9日) | 9,980円 |
公式サイト | バッファロー |
通常の1ギガ光回線を契約している一般ユーザーであれば、バッファローのWSR-3000AX4Pがおすすめです。
Wi-Fi6にも対応しており、Wi-Fi接続時は最大2401Mbpsと十分な速さとなっています。
また、メッシュ機能も付いているので、広い家で中継機を使うことになった際、非常に便利です。
これだけのスペックであるにもかかわらず1万円以下で購入できるため、非常にコスパに優れた無線ルーターといえます。
ライトユーザー向け:Wi-Fi 5対応で最大速度1733Mbpsと必要最低限の無線ルーター
スペック | ライトユーザー向け |
---|---|
メーカー | バッファロー |
型番 | WSR-2533DHPLB |
有線LAN 最大速度 | 1Gbps |
無線LAN 最大速度 (5GHz帯) | 1733Mbps |
無線LAN 最大速度 (2.4GHz帯) | 800Mbps |
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 5 |
メッシュ機能 | |
Amazon価格 (2024年1月9日) | 6,380円 |
公式サイト | バッファロー |
一人暮らしの人や、利用頻度が低いようなライトユーザーには、バッファローのWSR-2533DHPLBがおすすめです。
Wi-Fi 6にこそ対応していませんが、最大速度は1733Mbpsと非常に速く、十分快適に使えます。
価格も6,000円ほどと買いやすく、ほとんどのIPv6に対応しているため、面倒な設定にも困りません。
「なんでもいいからとりあえず買い替えたい」という人にぴったりの無線ルーターです。
【2024年最新版】おすすめの無線ルーター3選まとめ
おすすめ無線ルーター3選
スペック | ゲーマー向け | 一般向け | ライトユーザー向け |
---|---|---|---|
本体外観 | |||
メーカー | IOデータ | バッファロー | バッファロー |
型番 | WN-DAX6000XR | WSR-3000AX4P | WSR-2533DHPLB |
有線LAN 最大速度 | 10Gbps | 1Gbps | 1Gbps |
無線LAN 最大速度 (5GHz帯) | 4804Mbps | 2401Mbps | 1733Mbps |
無線LAN 最大速度 (2.4GHz帯) | 1147Mbps | 574Mbps | 800Mbps |
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6 | Wi-Fi 6 | Wi-Fi 5 |
メッシュ機能 | |||
Amazon価格 (2024年1月9日) | 34,144円 | 9,980円 | 6,380円 |
公式サイト | IOデータ | バッファロー | バッファロー |
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