ポケット型WiFi・モバイルWiFiを使っていると、突然インターネットが遅くなることがあります。
また、夜になると毎日のように遅くなって動画が固まってしまう、といったことに悩まされている人もいるでしょう。
ポケット型WiFiは家でも外でもWi-Fiが使える便利なアイテムですが、速度が遅く使い物にならないようでは意味がありません。
ここでは、ポケット型WiFiの速度が遅くなっている原因と速度を速くする方法を解説します。

速度を遅くしている原因を取り除くことで改善させることができますが、何をやってもダメな場合は乗り換えも検討しましょう。
- ポケット型WiFiが遅い原因と速くする方法をネット回線の専門家が解説します
- 速度が遅くなる原因を知っておくことで正しい対処ができる
- 一通り試しても改善されないなら乗り換えるしかない
- 乗り換えに最適なインターネット回線を利用状況に合わせて解説します
*ポケットWiFi(Pocket WiFi)とは、ソフトバンク社が販売・提供するモバイルWiFiルーターの登録商標(商品名)になります。
とはいえ、多くの方が「モバイルWiFiルーターによるインターネットサービス」の総称として「ポケットWiFi」という言葉を使っているため、当サイトでは読者の方のわかりやすさを優先するために「ポケットWiFi=モバイルWiFiルーターによるインターネットサービスの総称」として使用しておりました。
ただし、ソフトバンク社より 「ポケットWiFiという名称をモバイルWiFiルーターの総称として使用することへの中止要請」を受けたため、本記事では「ポケット型WiFi」もしくは「モバイルWiFi」と表記いたしております。
少々わかりにくい説明にはなりますが、何卒ご理解いただけますと幸いです。

【新聞社推薦】ネット回線の専門家
家電量販店、携帯ショップ、訪問販売、法人営業においてインターネット回線の取次ぎ、販売員・携帯ショップ店員向けの講師、回線の施策考案業務を10年以上経験後にネット回線のコンサルタントとして独立、起業(株式会社Cadenza代表取締役)。年間で300件以上の相談に乗っている現役のネット回線アドバイザー。デジタル庁公認デジタル推進委員。ドットコムマスター認定者。監修者について(マイベストプロ)
※本記事はWi-Fiの森が独自に調査した内容をもとに作成しています。記事公開後は定期的に見直しを行いますが、キャンペーン特典など最新の情報は公式サイトにてご確認ください。
※専門家はメリットやデメリットなど、商品の性能について監修しています。ランキングやオススメとして紹介している商品のうち、個別の言及がないものは全てWi-Fiの森編集部が独自に選定したものとなります。
ポケット型WiFiの速度を測るには?遅いと感じる速度の目安はどれくらい?

ポケット型WiFiが遅いと感じている人のほとんどが、あくまでも体感的な速度での話をしていることが多いです。
車のスピードと同じで、ポケット型WiFiも速度を測ることができます。
まずは、今使っているポケット型WiFiの速度を測って、一般的に見て速いのか遅いのかを把握しておきましょう。
ポケット型WiFiの速度を簡単に測る方法とは?

スマホやパソコンをポケット型WiFiに接続した状態で、次のサイトにアクセスしてください。
アクセスすると自動的に速度を測り始め、10秒ほどで計測が終わります。
車の場合は「km」という単位で速度を表現しますが、インターネットの場合は「bpsビーピーエス」という単位で表現します。
多くの場合はbpsの前に「Mメガ」や「Gギガ」が付き、数値が大きければ大きいほど速度が速いことになります。
速度の目安とは?最低でも10Mbps以上は出てほしい

一般的なインターネット回線の速さとしては「10Mbps」が1つの目安です。
10Mbps以下ですと速度的に遅いとなりますし、10Mbps以上出ていれば日常生活で使うのに困ることはまずありません。
とはいえ、できれば20~30Mbps以上は出ていてほしいですね。
ポケット型WiFiの速度は時間帯や使う場所でも大きく変動しますので、常時20~30Mbpsほど出ていないと「遅い」と感じることがあるでしょう。
オンラインゲームや動画配信といった「データ通信量」の大きなゲームやアプリを使う場合は、もっと速度が必要です。
常時50Mbps以上は出ていないと厳しいので、他のWi-Fiおすすめします。
光回線は100Mbps以上出るのが当たり前の世の中になった
一昔前までは光回線でも30~50Mbps程度しか出ませんでしたが、技術の発達により100Mbps以上出るのが当たり前になりました。
また、インターネット用のケーブル(線)が自宅まで直接引き込まれているので、速度は常に安定しています。
自宅まで直接ケーブルが引っ張られる光回線に対して、ポケット型WiFiは基地局からの電波を利用してインターネットが使えるようにしています。
使用する環境に大きく影響を受けやすいため、速度の変動が大きいのです。
ポケット型WiFiが遅い原因は?7つの要因を1つずつ解説します

何度測っても10Mbps以下しか速度が出なかったり、10Mbps以上出ているのに速度が遅いと感じたりする場合、原因は次の7つのいずれかになります。
原因1:通信に不具合が起きているから

ポケット型WiFi(モバイルルーター)は長時間電源を入れっぱなしにしていると、メモリリークなどの不具合を起こすことがあります。
スマホやパソコンも同じです。
パソコンは毎日電源を切る人が多いですが、スマホやモバイルルーターは電源を切る習慣がない人もいます。
どんな通信機器もたまには電源を切ってあげないと、不具合が起きてしまうのです。
調子が悪いと感じたら、スマホやパソコン、モバイルルーターの全てを再起動させてみましょう。
原因2:Wi-Fiの電波が干渉・遮断されているから
ポケット型WiFi(モバイルルーター)から発せられている電波(いわゆるWi-Fi)は、様々な「モノ」の影響を受けて力が弱まってしまいます。
1番大きな原因が電子レンジなどの家電製品です。
家電製品から発せられている電磁波とWi-Fiの電波は周波数が同じ「2.4GHz」であるため、近くで使用すると電波干渉を起こしてしまいます。
2.4GHz帯では、他に無線LANやBluetoothといった通信が使われています。無線LANはパソコンの通信に、Bluetoothはワイヤレスヘッドフォンや無線のキーボードやマウスの接続に使われています。このため、電子レンジが動作しているときには、漏れた電波が影響して、近くではこれらの機器が使えなくなってしまうことがあります。
J-STAGE「通信のしくみ(PDF)」より引用
また、壁や扉といった物理的な障害(特にコンクリートや金属製品)もWi-Fiの電波を弱らせる原因の1つです。
上記の理由より、ルーターの近くに電子レンジが置いてあったり、ルーターと離れた場所でWi-Fiを使ったりすると速度が遅くなります。
原因3:電波をしっかりと受信できていないから

ポケット型WiFi(モバイルルーター)というのは、そもそも基地局からの電波を受信して初めてインターネットが使えるようになるWi-Fiです。
モバイルルーターが電波をしっかりとキャッチできていない(アンテナが立っていない)状態では、ルーターの近くで使おうとも、5GHzで接続しようとも速度は速くなりません。
ルーターの置く場所によって受信感度は大幅に変わり、その結果として速度が速くなったり遅くなったりするのです。
受信感度が悪い場合は、ルーターの設置場所を変えましょう。
原因4:電波の弱いエリアに住んでいるから

ポケット型WiFi(モバイルルーター)は、使用するエリアによっても電波の入り具合や速度が異なります。
スマホでも使用する場所によって「電波が悪い」「圏外になった」ということが起きますが、ポケット型WiFiも同じです。
ポケット型WiFiにおいても電波の弱いエリアというものがあり、そういった場所では、他のポケット型WiFiやホームルーターに乗り換えても改善しない可能性が高いため、光回線を使うことをおすすめします。
スマホの電波が弱ければポケット型WiFiも遅くなりやすい
スマホの電波の良し悪しと、ポケット型WiFiの電波の良し悪しは似ています。
どちらも「モバイル回線」を使用しているので、スマホの電波が入りにくいエリアではポケット型WiFiも電波が入りにくいものです。
モバイルルーターに表示されている受信アンテナが常に2本以下のような場所は、電波感度が悪いエリアといえます。
原因5:ルーターが古い・故障している、性能が低いから
ポケット型WiFi(モバイルルーター)も長く使えば使った分だけ性能が劣化して、最悪の場合は故障します。
また、古いモバイルルーターは性能が足りていないことが多いので、速度が遅くて当たり前なのです。
原因6:スマホやパソコンが古い、性能が低い、故障しているから
モバイルルーターだけでなく、スマホやパソコンも同じです。
長く使えば性能が劣化したり、故障したりします。
また、新しいからといっても性能が良いとは限りません。
スマホやパソコンは「安い=性能が低い」ですので、新しく買い替えたからといって速度が上がるものではないのです。
起動するのに時間がかかったり、アプリケーションの動きが悪い場合は、スマホやパソコンそのものに原因があるといえます。
別のスマホやパソコンで快適にインターネットが利用できるのであれば、速度低下の原因はポケット型WiFiではなく端末(速度が遅いと感じているスマホやパソコン)にあると確定できます。
修理もしくは買い替えをしてください。
原因7:契約しているインターネット会社の設備が許容量を超えているから

ポケット型WiFiや光回線というのは、運営している事業者ごとにインターネットを行うための設備を保有して(もしくは借りて)います。
設備の許容量を超えたアクセス(データ通信)があると、パンクしてインターネットが遅くなったり、そもそもネットが使えなくなったりするのです。
使用する時間帯によって速かったり遅かったりする大きな理由が、設備の許容量が足りていないことにあります。
昼間より夜間の方がインターネットを使用する人が多いため、夜間は設備がパンクしやすい(速度が遅くなりやすい)のです。
朝でも遅い場合は慢性的にパンクしている可能性が高い
1日の中で1番インターネットの利用者が少ない時間帯は深夜から朝にかけてになります。

平日は朝から夕方にかけて徐々にトラヒックが増加し、昼休み帯(12時から13時まで)に一時的なピークがある。休日は朝から昼にかけて急激に増加している。平日及び休日ともに、夜間帯にトラヒックが増加し、22時頃がピークの時間帯となっている
引用元:総務省|令和2年版 情報通信白書|電気通信の利用状況
利用者が少ない時間帯であってもインターネットが遅いのであれば、設備が慢性的にパンクしている可能性が高いです。
設備側に原因があってインターネットが遅いのでれば、私たちユーザー側が何をやったところで速度は改善しません。
残念ですが、他のインターネット回線に乗り換えるしかないでしょう。
ポケット型WiFiを速くする7つの方法をネット回線の専門家が解説

ポケット型WiFiの速度が遅くなっている原因がわかったら、1つずつ対処して解決していくだけです。
具体的には、次の7つの対処法を症状に合わせて行ってみてください。
対処法1:スマホやルーターを再起動させる

Wi-Fiを使っているスマホやパソコン、モバイルルーター本体を再起動させることで通信のトラブルが解消できることが多いです。
機器ごとに再起動させる手順が異なりますので、取扱説明書などを参照しながら再起動を行ってください。
一度電源を切って、再度電源を入れ直すこと。
パソコンはシャットダウンではなく「再起動」をすること

パソコン(Windows)の場合は「シャットダウン→電源を入れる」ではなく、必ず「再起動」をしてください。
パソコンにとっても「再起動」は、その名の通り「再起動」をすることなのです。
マイクロソフトが「シャットダウン」と「再起動」は違うものとして公式に発表しています。
Windows10 の 「シャットダウン」 と 「再起動」 は終了時にパソコンへ保存されるデータが異なるため、その後起動する時の動作に違いが出ます。トラブルが起きた場合はシャットダウン→ 電源 ON ではなく、「再起動」 をお試しください。 #MSHelpsJP pic.twitter.com/glW68PExhx(赤字:筆者)
マイクロソフトサポート (@MSHelpsJP) August 16, 2018
対処法2:接続する周波数帯を切り替える

ポケット型WiFi(モバイルルーター)の中には通常の2.4Ghzに加えて5GHzのWi-Fiに対応している製品があります。
2.4GHz:速度は出にくいが遠くまで届く。電化製品と電波干渉しやすいが、物理的な壁や扉の影響はあまり受けない。
5GHz:遠くまでは飛ばないが速度が出やすい。物理的な壁や扉の影響は受けてしまうが、電化製品との電波干渉は起きない。
ルーターと離れた場所で使うことは少ないと思いますので、基本的には5GHzで使うようにするべきです。
5GHzへの切り替え方はお使いの製品によって異なりますので、取扱説明書などを参考してください。
WiMAXであれば、ほとんどの機種が5GHzに対応しています。
WiMAX以外で5GHzが使えるルーターは少ない
WiMAX以外のモバイルルーターで5GHzに対応している製品はあまりありません。
5GHzに対応しているモバイルルーターは富士ソフトから発売されているFS030WやFS040Wくらいです。
流行りのクラウドWiFiは2.4GHzにしか対応していないので、電子レンジなどの電化製品の近くでは使わないようにしましょう。

対処法3:ルーターの置く位置を変える

ポケット型WiFiの仕組み上、モバイルルーターを置く場所によって電波の受信感度が大きく変動することがあります。
ポケット型WiFiは基地局からの電波を掴んでこそのサービスですから、家の中よりも外の方が電波を掴みやすい(速度が出やすい)ものです。
家の中で使うにしても、なるべく窓側に置いたり、少し高い位置に置くなどの工夫をしましょう。
箱の中にしまったり、部屋の中心(窓から遠い場所)に置くのはおすすめしません。
電子レンジやテレビといった電化製品とは、なるべく離した場所に置きましょう。
対処法4:有線(LANケーブル)接続で使ってみる
一部のモバイルルーターは別売りのアダプタ(クレードル)を使うことで、有線(LANケーブル)で接続することができます。
Wi-Fi(無線)で接続するよりも、有線(LANケーブル)で接続した方が速度は出やすいです。
すでにアダプタをお持ちであれば、ぜひ一度試してみてください。
速度向上の期待値としては非常に低いです。わざわざ購入してまで試すのはおすすめしません。
対処法5:ルーターを買い換える(機種変更する)

モバイルルーターに原因があるのであれば、新しく買い換えることで速度が改善することはあります。
特に3年以上前のWiMAXを使っている人は、買い替えの時期です。
WiMAXは毎年のように新しい機種が発売されており、今では5Gに対応したモバイルルーターも発売されています。
これまでのWiMAXよりも圧倒的に速くなっているので、機種変更をするなら5G対応のWiMAXおすすめです。
対処法6:スマホやパソコンを買い換える(機種変更する)

速度が遅いと感じる端末とは別のスマホやパソコンでは特に遅くない場合、原因がその端末にあることは明らかです。
スマホは2~3年、パソコンは5年ほどで性能が劣化して、最悪の場合に故障します。
端末やアプリの起動に時間がかかったり、タップ(クリック)の反応が鈍くなっているのであれば買い替えの合図です。
スマホは機種変更、パソコンは買い替えか修理を検討しましょう。
パソコンと違ってスマホの内部部品は修理することを前提として作られていないので、壊れたら買い換えるのが基本です。
対処法7:他のインターネット回線に乗り換える

一通りの対処を行っても速度が改善しない場合は、契約している回線の設備がパンクしている可能性が非常に高いです。
ポケット型WiFiにおいて設備が増設されることはほとんどありませんので、速度を改善したいのであれば他のインターネット回線へ乗り換えるしかありません。
これを機に光回線やホームルーターにするのか、引き続きポケット型WiFiを使うのか。
次の章では、光回線とホームルーターとポケット型WiFiの違いを比較して、メリットやデメリットを解説します。
ポケット型WiFiから乗り換えに最適なインターネット回線はどれ?

インターネット回線は、光回線、ホームルーター、ポケット型WiFiの3種類があります。
どうしても外でも使いたいのであればポケット型WiFiしか選択肢がありませんが、自宅メインであればこれを機に光回線やホームルーターへ乗り換えるのが正解です。
光回線、ホームルーター、ポケット型WiFiの比較 | |||
光回線 | ホームルーター | ポケット型WiFi | |
回線速度 | ![]() |
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データ通信量 | ![]() |
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初期費用 | ![]() |
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開通工事 | ![]() |
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乗り換えの手間 | ![]() |
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料金コスパ | ![]() |
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自宅メインで使うなら光回線がおすすめ!快適なWi-Fiが毎日好きなだけ使える

ほとんど自宅でしかインターネットを使っていないのであれば、これを機に光回線へ乗り換えることをおすすめします。
光回線であれば、速度に関してストレスを感じることがなくなるでしょう。
最初の工事こそ必要ですが、データ容量も気にせずに使えるようになり、それでいて月額料金は4,000円~とコスパは抜群です。
マンションであれば工事不要で使える場合もありますので、初期費用を気にする必要もありません。
申し込みから開通まで少し時間はかかりますが、遅いインターネットにイライラする日々と決別できますよ。
マンションなら立ち会い工事が不要?

光回線への乗り換えで1番気になるのが工事です。
一戸建ては立ち会い工事がどうしても必要ですが、マンションの場合は立ち会い工事なしで済む場合があります。
部屋の片隅に光コンセントという端子が設置されている場合は、基本的に立ち会い工事が不要です。
光回線用の機器が送られてきたら、光コンセントとつなぐだけで工事が完了となります。
ほとんどの光回線が無線ルーターや訪問サポートを無料で提供しています。
面倒な設定などもすべてお任せでできるようになっているので、初心者の方でも安心してご利用いただけます。


ドコモのホームルーター「home5G」なら光回線並の速度が出る!?

これまでホームルーターと言えば、ソフトバンクの「ソフトバンクエアー」、auやUQの「WiMAX」しかありませんでした。
どちらも使用するエリアや環境によっては思ってたような速度が出ないことが多く、「結局光回線にするしかないのか」といった声が多かったです。
ですが、2021年から発売を開始したドコモホームルーターhome5Gであれば、ドコモのスマホ用回線をそのまま使うことができるので、光回線並の速さが期待できます。
Wi-Fiの森編集部で実際に試してみたところ、4Gエリアであるにも関わらず平均して100Mbps以上が出ているのです。
使えるデータ容量も無制限となっているので、工事ができない・したくない人にもぴったりのWi-Fiとなります。
home5Gは4Gと5G両方の回線に対応しています。5Gエリアでは5G回線が使えるので、速度はさらに速くなりやすいです。とはいえ4Gエリアであっても十分速いので、速度を気にする必要はありません。

\ 18,000円分の特典還元 /
簡単1分で申し込み完了
*home5Gは8日以内キャンセル対象サービスです
外でも使いたいならポケット型WiFiしかない!速度を改善させたいなら5G WiMAX一択です

どうしても外でインターネットを使いたいのであれば、引き続きポケット型WiFiを選ぶしかありません。
速度を優先して選ぶなら、5G対応のWiMAX一択です。
従来のポケット型WiFiとは比べ物にならないくらい速くなりました。
ポケット型WiFiの人気ランキングでも常に1位です。

流行りのクラウドWiFiは20Mbps前後しか出ない

月額3,000円台で100GB使えるポケット型WiFiとして流行りのクラウドWiFiですが、速度に関しては「至って普通」です。
いくつか検証用に契約して使っていますが、いずれも20Mbps前後しか出ません。
毎月の料金を3,000円台に抑えるためには運用コストを削るしかないので、どうしても速度が抑えめになるのです。
興味がある人は、30日間全額返金保証のあるクラウドWiFiもあるので、一度試してみることをおすすめします。

ポケット型WiFiから他のインターネット回線への乗り換え相談・質問は、コメント欄もしくは公式LINE@からお気軽にメッセージをお寄せください。
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